多摩川下流で釣りましょう

主にガス橋から二子橋の間でフライフィッシングをする話です。時々、漁協のお話を含みます。

多摩川のガス橋あたりは泥だらけで濁りが取れないけど魚はいるのかも?

遅く起きたので

 まだまだ暑さは続く中、遅く起きたので1時間ほどDHの練習に行く。ついでに増水後の近所のガス橋はどうなっているのか。11時頃につく。見た瞬間、こりゃだめだ。前は砂地だった場所が泥まみれで悪臭を放っている。川底も泥だらけで生命反応がない。水も薄く濁っている。川岸も泥をかぶっていて葦も泥まみれだ。これは以前のように回復するのに時間がかかりそうだ。1mくらいの増水で何度も流されないときれいにならなさそう。水量も減らず、また一雨降らないとだめそうだ。

岸際が泥まみれ。8/30の増水からおよそ二週間。回復は難しい。

 とりあえず立ちこもうと進んでみると、泥で膝まで沈む。サンダルで来てしまったので、足が抜けなくなって危うく転んで大惨事になるところだった。こういうところは入らないに限る。ヤバそうなところは鳥の足跡がないのでわかる。

 なんとか立ち込んで練習を開始しようと思ったら南風の秒速10mの爆風。こんな日も投げられるようにしなければならないなぁと練習。

 基本に立ち戻って、きれいなループを作るにはロッドのストップが必須なので、それを意識して投げる。が、爆風のためハーフサークル後のバックストップでラインが体に飛んでくる。フライを付けないで練習していてよかった。一度顔に当たる。ハーフサークルを低く早くしてなんとか投げられるように調整。ただ、リーダータッチがめちゃくちゃ難しいのと、竿を担ぐイメージが大事なのだけど風が強いとすべての動作を早めにしないとラインを制御できないのがわかった。

 ついでにスカジット(シューティングスペイ)ぽい投げ方を試して見たところ、強い風でも割と安定的に投げられるのがわかった。ラインを上に持ち上げると安定しないので、水面に近いところで投げられるように調整をすると良さそうだ。こんな日はサイドキャスト気味に投げる感じが良さそうだ。

 もう一度、基本に立ち返ってみる。

アンダーハンドキャスティング

ハゼ釣りのおっちゃんに話を聞くと

 竿をしまってるとハゼ釣りのおっちゃんが釣り場の様子を見に来たので調子を聞くと、ガス橋近辺でハゼ狙ってるとチヌやセイゴが釣れて困るって話していて、今日なんかチヌが12匹もつれたとのこと。このあたりは釣りする場所が限られているのだけど今度ためしてみよう。全く魚がいないように見えて実は結構いるんだなぁ。ちなみに、良型のマハゼを40 ~ 50匹くらい魚籠にはいってた。ベテランさん恐るべし。話をして生きた情報を得るのは大事だなぁ。チヌってどんな魚なのか調べてチャレンジだ。