多摩川下流で釣りましょう

主にガス橋から二子橋の間でフライフィッシングを楽しむ話です。時々、漁協のお話を含みます。

多摩川釣行記 ‘24/07/14 等々力公園前へオイカワを釣りに

イカワを釣りに

 去年まったくオイカワがいなかった等々力公園前へ。最近の増水で流れが変わったりしているので、また戻ってきてくれているか確認をしに。8:30頃着、曇。水温24℃。風無し。久しぶりに#3 ロッドを振る。ロッドはいつものカムパネラ、リールは680MG。ラインは#3のWF。草が伸びまくって自分の背丈よりもある。そしてアレチウリだらけ。なんとか藪漕ぎしつつ、めぼしいアレチウリを除草。ようやく、川にたどり着いたら、流れがやはり変わっていて支流側への水量がたくさん入るようになっていた。

今にも雨が降りそう。このあと本降りに。

流してみても

 まずは本流側の瀬肩を目指して、#20 に巻いたウェットフライをスウィング。すぐにあたりはあるもののフッキングしない。どうも小さい子たちが集まっているよう。じっと見てみると、5cmくらいのオイカワがたくさんいる。去年は当たりすらなかったのでホッとする。大きい個体は流れの早いところにいるので移動しつつ瀬に向かう。

 当たりはポツポツあるもののフッキングせず。ハックルを少し削る。するとようやく久しぶりのオイカワが釣れた。

まだ半分くらいの夏色だ。
濃いのはもっと上流に登っていったのだろう

 本流で流れのあるところで、夏色はかなり引くので楽しい。かかった瞬間に婚姻色とわかるくらい引く。しばらくすると当たりがなくなったので支流側へ。

支流はどうなっているか

 やはり、流れが変わっていて川相が違っている。深くなっているのと水量が多くなっている。

支流側は以前は浅かったが、結構深くなっていた

 こちらでも流していると結構な当たりがある。しばらくするとフッキングして結構大きめのメスが釣れる。夏色はなし。もっと瀬にでてるようだ。

雨が降ってきた

 そうこうしているうちに大粒の雨の土砂降りになってしまった。慌てて河原に生えているキョウチクトウの木陰へ逃げ込む。予報では20分ほどで止むとのことで、急な増水などはなさそうなので続行する。

川にいるときに雨が降ったらまず川から出るのが鉄則。
雨がふらなくても急に濁りだしたり、細かいゴミがたくさん流れてきたらすぐ逃げる。

 

 しばらくして止んだので続行しつつ、あと何匹か追加したけど夏色はなし。釣果は夏色1、オイカワ5。本降りになってきたので11:00頃納竿。去年いなくなってしまったオイカワが戻ってきているのがわかって良かった。

足元にいたので

 子供の頃、板取川で箱メガネ使ってヨシノボリを釣ったりしてたのだけど、せっかく取ったヒラタ(ヒラタカゲロウの幼虫)には食いつかず、板オモリに食いついてきたりしてた。そりゃぁ、フライにも食いついてくるよね。

足元にウキゴリがいたので釣れるかな?と落としてみたら一発で食ってきた。
しかしハゼがたくさんいる。いいことだ。

多摩川フライフィッシングで釣れた魚種

  • イカ
  • ウグイ
  • マルタウグイ
  • コイ
  • アユ
  • アカエイ
  • ボラ
  • シーバス(セイゴ)
  • ウキゴリ ← New?