多摩川下流で釣りましょう

主にガス橋から二子橋の間でFly Fishingをする話です

多摩川釣行記 ‘24/04/20 マルタウグイの遡上数が異常に減少している

多摩川 新幹線橋脚へ

 今日も多摩川。そしてアンダーハンドの練習へ。8:00頃着。気温は19℃。水温19℃。日が昇るのが早くなってきた。日差しが暑い。せっかくなのでシーバスが登ってきていないか確認しに。今日のこの時間は干潮に向かって浅くなっていく。岸際には稚魚(時期的にウグイやコイ・フナだろうか)が結構たくさんいる。やっと生命感があふれるようになってきた。でも気になることがある。

今年のマルタウグイが

 今年のマルタウグイの遡上数はとても少ない。10年前の10分の一程度の遡上数だそう。なぜこんなに数が減ってしまったのだろうか。産卵床の造成だけでは減少に歯止めをかけることはできないようだ。以前は釣りをしていると足にぶつかるほど数がいたそう。減少の根本的な原因はなんだろうか。複数の要因が重なっているのだと思うけども一つ気になることがあって調べたので後ほど記事にまとめる。

新幹線・横須賀線が通ると轟音が鳴り響く。
とてもうるさいけどバシャバシャやってもコイが逃げない。

課題といろいろな方法

 課題と感じていたDループのロードをかけるのとロッドの制止を重点的に練習しつつ、チューブキャンディ などのちょっと重めのフライを投げる練習。

 やっぱりちょっと重めのフライは投げるのが難しいけど、アンダーハンドで投げるとちゃんとターンオーバーする。すごい。練習を続けてみてもロードのかけ方がよくわからない。30回に一回くらいロード感じることができる。ふと思ったのだけど、遠くに飛ばそうと意識しないほうが遠くに飛ぶ。変な力をかけているようだ。だけど適当にやってもなんとか20mくらいは飛ぶようになってきたのと、狙った場所にある程度投げれるようになってきた。やればできる。気がする。目標は30m。

 アンダーハンドの投げ方だけではなくスカジットぽいウォーターボーンアンカーな投げ方もちょっと練習してみた。ようはちゃんとしたDループさえできればよいのだ。ショートヘッドなのでリーダーとティペットを長め(14ft + 5ft)にしている。アンカーの置き方が難しい。ティップを並行にして最後跳ね上げてアンカーを水面に張り付かせる。頭ではわかっていても当然難しい。ハーフサークル、スウィープ等の動作は最初のリフトの動作をミスるとうまくアンカーを維持できない。雑にやってもエアボーンアンカーがきちんと打てればなんとか飛ばせる感じがする。

 

 なにか釣れるかなぁと思ったけどシーバスを全然知らないので釣れない。そもそもまだいなさそうな気がする。もう少し先だろうか。梅雨時になるとボイルがあちこちで見られるけど今日は何も見えず。ボラのジャンプだけ。

 11:30頃納竿。練習を続けてきたら腕の疲れがほとんどでなくなってきた。今度はちゃんとフォームを確認するために動画を撮ってみよう。

 

あっという間に草が生えてきた。でも虫っけがない。

この画像では見えないけどオイカワがライズしていた。#24くらいのドライで釣れそう。

とても小さいアゲハ蝶が固まって水を飲んでいた。調べたらナミアゲハぽい。