コイの産卵場の片付けのはずが?
今日は先日作ったコイの産卵場の片付け。笹と竹で作ったハタキ場はもうそろそろ寿命だ。またウェーダーを履くのでどうせなら早めに行ってオイカワを釣っていようと。実はここはオイカワの絶好のポイントなのだ。8時ころ着。気温 22℃。水温 20℃。無風晴天。とてもフライ日和。ただもう暑い。
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瀬肩へ
そそくさとウェーダーを履いて入川。今日のフライは #20の白のガラスビースヘッドでボディは下地に緑のシルクフロスを巻いたあとに、黄色のシルクフロスを薄く重ね巻き。最後にレッドワイヤで補強しただけバケバリニンフ?を結ぶ。すると速攻で当たりが!前日の登戸とは違う反応。川底を覗いてみると登戸よりは川底がきれいだ。これは期待ができそう。
すぐに良型があがる。といってもまだ10cm程度。夏色なし。あれだけ冬にいなかったのにどこにいたんだろう。1時間ほどでツ抜け。満足。とやっているうちにみんな集まってきた。お仕事をせねば。
コイの産卵場の状況は?
さぁ、片付けようとなったときに困ったことが。まだたくさん卵がついているのだ。笹の葉はなくなってしまっているが竹の枝などに産卵しているようだ。とてもたくましい。そして周りには稚魚だらけ。流石に撤去するのは可愛そうだということで次回ということに。(個人的にはこの日の釣りの時間が増えてうれしいw)
師匠の釣り
撤去が後日になったので師匠にオイカワめちゃめちゃいますよと話してたら、ちょっとタックル取ってくるとのことw
流心の瀬肩にいっぱいいますよー。と話したのだけどだいぶ遠くから始めてる。なんでだろうと聞いてみたら、魚道を遠くから狙っていくのだそう。流れには魚が登ったり降りたりする道が決まっているのだそう。増水なんかで変わってしまうらしいけど魚の通り道があるので、そこを丁寧に探っていく。
ああ、なるほど、魚はそこを通るわけなので場を荒らしてはいけないのだ。水でも陸でも道は大事。
あと師匠のオイカワ専用ロッド多摩川スペシャル?(BlueHeron)の #1 8ft! ラインは #0 WFを振らせてもらった。感想としてはなんだこれ?ロッドはへなへな。全然振れないし飛ばないし、ラインはランニングラインより細いw。そもそも飛ばす必要はないのだそうで確かにオイカワだったら10mも飛ばす必要はない。あくまで釣れたときの釣れ味を楽しむとのこと。でも多摩川はでかい川なので長め。なるほどなぁと。他のオイカワロッドは硬すぎて飛びはするけど釣れて楽しくない。目的が違うのだなぁと納得。風が吹いたらお休みロッド。
11:30頃納竿。20匹以上は釣れたかなぁ。夏色はもう少し先だ。