大きなオイカワは止水にいるのでは?
色々調べていたところ、冬になると大型のオイカワは流れの少ない深いトロ場でじっとしているようだ。活性が低いので寒バエ釣りは撒き餌を使うとても繊細な釣り。
ということで、二子橋の調布取水堰へ。
9:30頃着。水温 16℃。このときは風はなし。
深いところから、浅いところまで探してみると結構ライズをしている。
一羽の鵜がしきりに潜っていて時折、魚をくわえている。
大きいサイズは望めなさそうだけどドライに出そうだ。
小さなライズを繰り返しているところへ数投するとすぐに出る!
ただ、オイカワネットの網目からすり抜けるほどの小さい仔。
あっという間につ抜け。やっぱり釣れると楽しい。
夢中になっていると、強い南風が吹き出した。
フライが小さすぎてあたりも何も見えない。ライズも止んでしまった。
11:00 頃納竿。つ抜けしたけど疲れた。
寒バエ釣りみたいに撒き餌を撒くのもありな気がしてきた。
オイカワ釣りのコツ
久々にドライで楽しかった。この極小のドライの釣りはとても神経を使うので疲れる。
まず、ラインにスラックがあると合わせられない、なさすぎてもでない。
なのでプレゼンテーションできれいにターンオーバーできないと合わせられないのだ。
キャストの練習にとてもなるのと引き換えに疲れる。
あと合わせは竿を使わない。手に持ったラインをスラックをなくすように素早く引く。
その感触で乗ったかどうかを判別する。早すぎても遅すぎてもだめ。
なので、システムもロングリーダー・ロングティペットだとかなり釣りにくいだろう。
自分は オイカワにはリーダーに 7X 7.5ft 7Xティペットを1ヒロ以下。
渓流の釣りと全く違い、ナチュラルドリフトもいらない。3秒まったら打ち返す。
またドライと違い、ウェットの釣りはとても楽ちん。でも冬に出ない。
詳しくはこちら。