あまりに下流にオイカワがいないので
オイカワがあまりに下流にいないので、冬になると遡上するのではないか?とかってに妄想して登ってみる。
だったら、自分が持ってる内共12号の年券の限界まで行ってみるか。
ということで、多摩川原橋まで。
まぁ、こんな時期にオイカワをフライで狙うのは、相当もの好きなんだけど。
自転車なので、えらい時間がかかって9:30頃到着。
まずは川をみてみる。
オイカワ見えない。というか、コイすらほぼいない。オイカワは群れで動くのでわかりやすいのだけどこのあたり全くいなさそう。竿を振る気になれず、とりあえず多摩川原橋を渡って対岸を探ってみようと。
オイカワがいた!
なんの気無しに、橋の上から川を覗くとライズと群れの動きが!
多摩川原橋の真下の東京都側に、本流から途絶した大きめのプールがあり、しきりにライズをしている。
水温 16℃。
#22のドライを繋いで振ってみる。ボディを適当に巻いてハイビズドライウィングをつけただけ。
そして、今回、新たに入手したリールを入魂しに来たのだ。(オイカワネットの入魂も)
止水なのでかなり難しいけど、オイカワっぽく激しくあたりが来る。ほどなく良型が久しぶりに上がる。夏にはあんなにいたのに。
しばらく粘って、2匹が上がる。フライサイズをもっと落とせばもっと出たとおもうけど、他の場所も探ってみようと、本流をドライ、ソフトハックルを流すも反応なし。
以前は産卵したら世代交代してしまって10cm 以上のサイズはいないと思っていたけど普通にいる。ただ、居場所が夏とは違うだけと思われる。でなければ寒バエ釣りが成り立たない。
今回は、本流から途絶したプールにいたので狙えたが、冬は流れのないトロ場にいるのではないかと思うようになった。
11:00 頃納竿。
なくしたと思った、グローブがポケットから出てきたり、帰りに自転車がパンクするなど悲喜交交の一日だったけど、釣れてよかった。