今日もマルタウグイを探しに
今日は大潮、5:30頃満潮。昨日の雨と合わせてたくさん遡上するのではないかとまずは調布堰へ。7:00過ぎに到着。先に釣っていた常連さんに聞いても全く姿をみてないとのこと。登っていく姿も見えない。まだ時期的に早いのだろうか。
新幹線の橋下のトロ場をみても姿形も、鵜もいない。
色々人に聞いても、年々数が減っていっているという話ししか聞かない。15 ~ 20年ほど前は立ち込むと足にぶつかってくるほどいたそうで、黒い塊が川を埋め尽くしていたとも聞く。水質が良くなっているはずなのに。
以前から気になっていたネオニコチノイドと多摩川の関係について興味深いことがわかったので、後ほど記事にする。
とりあえず、上流へ。二子橋くらいまで探しに行こう。
去年産卵していた場所へ
去年、4/1 にニゴイを釣った産卵場所へ確認しに行ってみる。産卵場所はコイやニゴイなどでお祭り騒ぎになるのだ。8:00頃着。水温 12℃。気温 10℃。産卵を確認したときの水温は18℃だった。
川底を見てみたら、こりゃだめだ。ノロに覆われて産卵どころの場所じゃない。しばらく眺めていたけど遡上は確認できず。去年は何匹も上がっていくのが確認できたが。。。時期的なものか。
せめてもとおもい、できる範囲で足で川底をひっくり返した。だめだ、鋤簾や鍬がいる。足は無理。ニーブーツが浸水してしまった。
狙いをコイに変える。近くに伏流水が湧いているぽいところがありそこにコイが溜まっているところがある。確認すると結構な数のコイが溜まっている。
伏流水があるところは水温が安定していて、冬場はオオフサモ(南米原産の外来種)が青々していてすぐわかる。
第三京浜したの(多分)伏流水のところ
前回、好反応だったblood worm の改良型、赤色サンワンワーム(渋谷のSANSUIで教えてもらった)を投入。すると、かなり好反応で程なく久しぶりにコイがあがる。というか、多摩川では今年初?
しばらくして、もう一匹追加したためにファイトで腕がパンパンになってしまって11:00頃納竿。
春はもうそこに来ているのに魚の気配(コイはいる)が全く感じられない、また死の川になってしまうのだろうか。なんとかしなければ。。。