多摩川下流で釣りましょう

主にガス橋から二子橋の間でFly Fishingをする話です

多摩川釣行記 ‘24/01/27 魚類の減少が心配。コイがいない

久しぶりの多摩川

といっても、二週間ぶり。オイカワ探しは諦めて今年何も釣れてないのでコイを狙う。

すごくよく見えるが暴風

8:30頃着、気温 5℃くらい。水温 8℃。

 とても風が強く、少しめげている。とりあえず温排水の様子を伺うとベテランのおじさんがコイを釣ってた。話を聞くと、とても魚が少ないらしい。自分の体感でも去年と比べて魚が全くいない。この時期、温排水周りはウグイやコイがお祭り騒ぎをしているのだが、まったくいない。去年の異常な暑さの関係かわからないが、1年を通してオイカワのライズが全く無かったのが気になっている。餌となる虫が全くいないのではないだろうか。以前は時期になると蚊柱だらけでサイクリングコースを走ると、服が虫だらけになったものだがそれもなかった。

 極端に虫の数が少なくなっている気がする。その影響で魚が減っているのではないだろうか。ウグイは動物食を好むせいか、極端にいなくなっている気がする。

 ネオニコチノイドの影響の話を、山室先生の公演などで見聞きしているので書籍を購入して読み始めた。多摩川付近では耕作地は減ってきているが、河川敷には大量にゴルフコースがある。殺虫剤や除草剤、殺菌剤などが使われているのではないだろうか。

少し上流へ

調布堰を少し超えて、コイ探し。何匹かテーリングしているコイを発見。

9ft #4 ロッド、DT#4のタックルで頑張るも風には勝てず。ヘナヘナキャスト。水面を叩いて、コイに逃げられる。

風が強すぎてラインが飛ばない。下手くそゆえ

このあたりから堰は禁漁です

なんとか一匹に相手してもらうも、痛恨のバラシ。
10:30 頃、納竿。

今日は、New Zealand Strike Indicator  というのを試してみたかった。

自作は結構簡単で、鮎で使う目印をゴム管で止めるだけ。

使ってみた感想。良いところ、とても見やすく、タナ調整が楽ちん、簡単に取り外しができる。悪いところ、セットするのに時間かかる(慣れの問題?)、マーカーが簡単に移動してしまう。材料はこちら。

ゴム管は中。半分に切って使ってみた。切らないほうがいいかもしれない。ただ、ティペットを通すのが難しい。100均の糸通しがあるといいかもしれない。

目印は8本に束ねて使ってみた。

(この鮎の目印そのまま、パラシュートポストに使えるじゃないかと気づいてしまった。めちゃくちゃ撥水が良くてめちゃくちゃ見える。何より安い。)

 

 

めちゃくちゃ目立つ。
しばらくすると沈むのでフロータントつけるか、水を飛ばすと復活する

作り方はこちら。

余談

フライのブースがあるとのことで、1/21 釣りフェスティバルに行ってきました。

キャスティングライブはめちゃくちゃ勉強になったり、とても魅力的な新製品などがたくさんありました。

あと、これからの渓流魚と釣り人 内水面漁協と釣り人の連携 の公演が勉強になりました。岐阜の石徹白川の取り組みです。多摩川もかつてはサクラマスが遡上していたのだろうか。