多摩川下流で釣りましょう

主にガス橋から二子橋の間でFly Fishingをする話です

多摩川釣行記 ‘23/6/17 念願の鮎が

第三京浜した、谷沢川合流地点。

晴天、水温 21℃

6時ころに到着だがすでに日差しがきつい。

この日は去年から構想していて試したことが実を結ぶ。

あんな大水のあとでもよく羽化できたな。はるか遠くから流れてきたのだろうか。

試していたことは、鮎毛鉤を模したフライで多摩川の鮎は釣れるか?を6月解禁から試してた。そして、結果釣れた。

10cm ほどの小さな鮎。撮影後リリース。

このときのために、全魚種対応の年券を購入している(こいも含まれるし)

下流域の多摩川では、大きめの石などほとんどなく(漁協の人曰く50年ほど前に取り尽くしてしまったらしい)縄張りを持たない鮎が多いようで、主にコロガシ釣りがメインのようだ。今のところ鮎を毛鉤で釣ってる人は見たことがない。

鮎の毛鉤釣りの歴史は古く、江戸時代から各地で釣りが行われていたらしい。

その毛鉤の種類はとてつもなく多く各地であるので数百とも数千種類とも。

参考:鮎毛鉤(Japanese Fly for AYU)

参考: 東京鮎毛バリ釣り研究会

そのなかで気になったのが青ライオン。だって名前がかっこいいじゃない。

早速もどきを作って試してみた。

壊れかけの青ライオンもどき
Hook: MARUTO Trial-020 #20
先巻:UNI マイラー ピーコック #16
主巻: CANAL グースバイオット レッドスピナー
帯・元巻:ピーコックハール
蓑毛:フェザントテールを5本ほどをパラリ
ビーズヘッド:真鍮

場所は多摩川下流域なので、鮎があまりいなさそうで実はあまり期待していなかった、オイカワのスイングの釣りよりも、深く底近くに落とすことをイメージしていた。

流心脇のチャラ瀬でオイカワの中に混じってアユが釣れた。

釣れたときは正直オイカワとの引きの違いが分からなかった。もっと数が釣れれば判別できるのかな。(ウグイはすぐわかる。ぬぼーというような、ぬたーというような引き)

鮎に満足してたら、突然のライズの雨を発見。

これはドライに変えざるを得まい。

ボディにオーストリッチハールを巻いただけ、ウィングにエルクヘア+CDCの簡素なエルクヘアカディス。

#20に巻いた簡素なエルクヘアカディス。こいつが結構効く。
エルクヘアが多すぎるとフッキングが悪くなるので程々に。

すぐさま

婚姻色はどこだ

上から見てもかっこいい

その後、漁協の方と少し話し込んで色々聞けてよかった。

今度、漁協の活動を手伝うことになりそう。

頑張ろう。